Termuxの端末はAndroidの内部ストレージにアクセスできます。ただし、そこに置いたプログラムを直接実行することはできないので、先にTermuxのホームディレクトリへ移動する必要があります。
では逆に、Termuxのホームディレクトリへアクセスしたい場合はどうするのでしょうか?Android 11以降では、ファイルマネージャーからTermuxのホームディレクトリが見えなくなります。この場合は「外部ストレージを追加」する方法で、スマホのファイルマネージャーからTermuxホームディレクトリ内のファイルにアクセスできます。
以下で扱うのはTermuxのホームディレクトリです。Proot-distroなど、Termux内部のファイルにアクセスしたい場合はRoot権限が必要です。
Termuxの内部ファイルは/data/data/com.termuxにあります。詳しくはこちら:Termuxのファイル管理について
1. TermuxからAndroidスマホの内部ストレージにアクセスする#
- Termuxを開き、以下のコマンドを実行します:
termux-setup-storageダイアログが表示されます。スマホの内部ストレージへのアクセスを許可すると、Termuxはスマホの内部ストレージを
storageディレクトリにbind mountします。storageの下にはよく使うディレクトリがいくつかあり、例えばdownloadsはスマホのダウンロードディレクトリです。一方、sharedはスマホの内部ストレージ全体を指します。例:スマホのダウンロードディレクトリにある
foo.shをTermuxのホームディレクトリへ移動します:
mv storage/shared/downloads/foo.sh ~2. スマホのファイルマネージャーからTermuxのホームディレクトリにアクセスする#
F-DroidからMaterial Filesをダウンロードします。
開いたら左側のサイドバーをタップし、ストレージを追加して、外部ストレージを追加します。

スマホ標準のファイルピッカーが表示されます。左側のサイドバーで
Termuxを選び、「このフォルダを使用」をタップします。
これでサイドバーに「termux」のショートカットが追加されます。以後はこのショートカットからTermuxのディレクトリへ自由にアクセスできます。

